ラストゲーム 最後の早慶戦
ものがたり
65年の時を経て、今も語り継がれる伝説のゲーム
そこには選手たちの熱き想いと、大人たちの切なる願いがあった・・・・
青い空の下、グランドで無心に白球を追いかける若者たち。1943年、太平洋戦争が彼らから青春の日々を奪おうとしていた。
「野球は敵国アメリカのスポーツだ」と六大学野球が廃止、さらに学生に対する徴兵の猶予が停止、彼らはバットを捨て、銃を取らなければならないので。しかし、早稲田大学野球部顧問の飛田穂洲は、出陣のその日まで学生たちと野球を続けると誓う。野手の戸田順治は、厳格な父から「この非常時に」となじられたが、志願した兄の「戦争は俺に任せて、お前は野球をやれ」と言う言葉を胸に練習に励む。「試合がしたい」選手たちの願いは、ただそれだけだった。
ある日、慶応義塾塾長の小泉信三が、飛田に「早慶戦」を申込む。二度と帰れないかもしれない若者たちに生きた証を残してやりたい・・・・・小泉の切なる願いを飛田も喜んで受けとめるが、早稲田大学総長は頑として拒絶する。飛田の強行突破で、遂に幕を開ける早慶戦。それは、別れであると同時に、明日への希望に満ちたゲームだった・・・・・。
映画の公式ホームページは・・・ http://www.lastgame-movie.jp/
キャスト・製作スタッフ

日本映画界の重鎮が、期待の若手と演技派を起用し、
感動の実話を映画化!
時代は違っても野球、恋、友情と今の我々と全く変わらない若者たち。
野球をこよいなく愛す戸田には渡辺 大 。戸田の親友黒川には注目の若手ホープ柄本 佑 。
学生野球の父といわれる飛田に柄本 明 、教育者の誉れ高き塾長小泉信三には石坂浩二が扮し、困難な時代に信念を貫こうとする男たちを熱演。早稲田大学総長には藤田まこと、順治の父母には山本 圭 、富司純子など演技派のベテランたちが脇を固めた。
監督は、「ハチ公物語」「月光の夏」などヒューマニズムに溢れる作品で知られる神山征二郎。そして主題歌には鬼束ちひろが、一瞬を精一杯生きた者たちへの鎮魂歌ともいうべき「蛍」を提供。
夢をあきらめない若者たちの、感動の実話がいま、甦ります。
■劇映画 1時間36分■2008年度作品