長編ドキュメンタリー映画「無言館」 戦没画学生の残したものは・・・
かいせつ
「生命の証」をきざみこんで戦地に発った若者たち「無言館」
それは愛の美術館
長野県上田市。周りを山々に囲まれた田園地帯の丘に、ひっそりとたたずんでいる小さな美術館「無言館」。
静まり返った「無言館」の扉を押すと、志を果たすことなく戦場に散った画学生たちの声が聞えます。絵描きになりたいと願いながら、一枚の画布、一冊のスケッチ帖に「生命の証」をきざみこんで戦地に発った若者たち。
「無言館」館主窪島誠一郎さんは、その画学生たちの遺した作品、遺品を全国各地に訪ね、収集しました。
描きかけの絵からは、「人が人を愛すること」「生命あるすべてのものを愛すること」への願いが伝わってきます。
「無言館」はそういう美術館なのです。
“こういう時代だからこそ、彼らが生きていた証を守ることで、いのちの大切さを、戦争を知らない世代に伝えていかなければならない”と窪島さんは語ります。
映画は、「無言館」館主の窪島誠一郎さんが、なぜ戦没画学生の遺した作品を全国から探し出し、美術館を建設するまでに至ったかというところから始まります・・・・。
■2011年/86分/ドキュメンタリー映画
■脚本・監督:宮本辰夫
■朗読:岩崎加根子(俳優座)
■ナレーション:若井なおみ(俳優座)
■歌:佐藤真子
映画の公式ページ http://xin-ei.co.jp/other/seisaku.html
